California Hotel and Casino: Hawaii’s Home Away from Home

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最近の急激な円高、ひさかたぶりに洋書でも買ってみようか、という気持ちにさせますが、ここまで経済が混迷すると財布の紐も固くなってしまいますね。なんかもう、不安でいっぱいです。

ただ、これだけは買おうと思っている本があります。11月刊行予定の本、「California Hotel and Casino: Hawaii’s Home Away from Home」です。

皆さんはハワイの人々の旅行先としてラスベガスが絶大なる人気の的であることをご存知ですよね。ローカルの人目当てのラスベガス旅行、ホテルのパッケージ広告をよく目にします。

不思議だと思ったことありませんか?。ラスベガスが何故、ハワイの人々お気に入りのディスティネーションになったのか。

一つには闘鶏など古くからハワイにもギャンブルの歴史があったこと。(日系移民も初期の移民の間では賭博が盛んで、それが社会の乱れの一つの要因でありました)

そして、本書で明らかにされるのが、ラスベガスのホテル、「カリフォルニア・ホテル・アンド・カジノ」の存在。ちらっとだけ概要を読みましたが、いやー、このホテルがあってこそラス・ベガスがハワイにとって身近な存在になったんですね。

(その名残が、例えばこういった言葉に残っています。「Ohana Room 」。たぶん、ラスベガスのほかのホテルでも使っているかもしれませんがね)

本書の著者Dennis M. Ogawaさんの名前から、そして販売にthe Japanese Cultural Center of Hawai‘iが関わることから想像が付くと思うのですが、日系人の存在もそれに一役買っているんです。

面白そうだと思いませんか?。

実際、あらためで検索してみるとラスベガスでハワイ関係のイベントって多いんですよ。仕事が無いときはラスベガスで就職するハワイの人も多かったでしょうしね。実際、ラスベガスで同窓会する例も多いようです。

このビデオの投稿主サイトを見るとハワイがらみのイベントの多さにびっくりしますね。

2件のコメント

  1. orange28さん、いつもコメントをありがとうございます!。助かります。
    本やインターネットからの情報だけがたよりで心細かったのですが、orange28さんの体験をうかがうと、このカリフォルニアホテルの「ハワイ度」はそうとうな物のようですねー。びっくりです。
    むうう、やはり同窓会やなにかの集まりの場としてラスベガスは多いんですね。確かに宿泊費は安いし、あちこちに散らばった人々が集うには良い場所なのかもしれません。
    いよいよ本書を読みたくなったし、同様にラスベガスに行きたくなってきました。
    あ、そうだ。orange28さんはカリフォルニアに御住まいなんですよね。違ったらごめんなさい。もし、近くベガスに行かれたらまた様子などを教えてください。

  2. こんにちは。特定の話題にだけ出没してすみません。
    カリフォルニアホテル、宿泊したことはないのですが、レストランで名物の激安プライムリブを食べてきたことがあります。たまたまハワイのデザイナーの服を着ていたのですが、席についたとたん、ウエイトレスさんが「あら、それManuheali’iね」と声をかけてきたり、まわりにいる人がピジンで話してたり、カジノに行ってみれば、マキキ教会のTシャツ、アロハウイークのシャツ、メリーモナークのトートバッグなど、もうローカルムード全開でした。
    特に日系人度が高かったように思います。

    ディズニーランドのあるフロリダのオーランドも意外にハワイ出身の人が多いことで有名ですが、ハワイの人がメインランドに移り住む場合、もともとハワイで観光業についていた人は、ラスベガスやオーランドのホテルやその他のサービス業に転職して引っ越すケースが多いんだそうです。

    この新刊本の存在知りませんでした。面白そうですね。興味津々です。
    同窓会、たしかに多そうですねー。マッキンレー高校の卒業生の団体も見かけたことがあります。私のオアフ出身の友人もスペイン、香港、バージニア、カリフォルニア、オアフとあちこちに家族が分かれて住んでいるのですが、3年に一度、ファミリーリユニオンを開いて、「○○ ‘Ohana 10th reunion」とTシャツまで作って、総勢100人くらいがラスベガスに集まるそうです。

    なんだか私もラスベガスに、ひとっ走りしたくなってきました・笑。

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