「ターナーから印象派へ-光の中の自然」

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府中市美術館の「ターナーから印象派へ-光の中の自然」に行きました。1993年の「マンチェスター市立美術館所蔵 至極の英国絵画展」との重複はミレイの「グレン・バーナム」くらいかな。まじめにつきあわせていないけど。

ウィリアム・ヘンリー・ハント(鳥の巣のハント)の絵が観られて幸せ。大衆的でしかし細密な彼の絵を観るのは上記の「至極の英国絵画展」とやはり1993年に開催された「ジョン・ラスキンとヴィクトリア朝の美術」展以来。ジョン・ラスキンは少なくとも7展のハントの作品をコレクションしていたという。これでハントの鳥の巣の絵を観るのはこれで三枚目。

目が思った以上に悪くなっていてピント調節がうまくいかない。説明のラベルの文章に近寄らなくては読めなくなっている。左右の視力差もひどい。でも、そのせいかいくつかの作品がより立体的に見えているのに気づく。顕著なのが上記のミレイの「グレン・バーナム」。(こんな例えで申し訳ないが、眼鏡をかけて3D映画を観ているような)

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