New book releases from Hawaii authorsから

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この記事で紹介されている二冊の本、共通のキーワードはハワイアン・ネイティブと「Colonialism」。

New book releases from Hawaii authors

“Asian Settler Colonialism”と”Hawaiian Blood: Colonialism and the Politics of Sovereignty and Indigeneity”の二冊の本がこの記事で紹介されています。

前者はアジアの移民政策、アジアからの移民がネイティブ・ハワイアンの文化、歴史にいかなる影響を及ぼしてきたかを検証する一冊のようです。著者のお二人が日系らしいお名前であることに着目。浅海個人の中には先住民とその文化に対する思い入れと、もちろん、日系を主とした移民の人々の歴史に対する思い入れが並存しているのですが、どこかで衝突する部分、ジレンマがありました。どこか目をそむけていたようなところもありましたが、いつか真剣に向き合う必要があるとも思っていました。ひょっとしたら、本書がそのきっかけとなるのかもしれません。(翻訳が出てくれればなのですけど)

後者は1912年にアメリカ議会で規定されたハワイ先住民の定義「1778年の前からハワイに住んでいた人々の血を半分以上継承していること」が、いかにハワイの土地制度、文化に負の影響を与えてきたかを追求する一冊とのこと。これもいつか読めれば・・・。

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