Damned in Paradise はマックス・アラン・コリンズの「ネイト・ヘラー」シリーズの一冊。私立探偵がまだ謎の残るアメリカ犯罪・事件史上名高い出来事に関わっていくもの。なかなか翻訳が進まずやきもき。
このペーパーバック版「Damned in Paradise」は入手困難となっているものをAmazonが要望に応じリプリントするAmazonEncoreで、kindleエディション版も発売。
本書が取り上げるのはホノルルで起きたタリア・マッシー事件。弁護士クラレンス・ダロウと主人公が旧知の仲という設定。チャーリー・チャンのモデルとなったアパナも登場。
他のシリーズと比べるとボリューム的には比較的薄めかも知れませんが、読み終えられていないので評価できず、すみません。はやく翻訳が進めばありがたいのだけど。
http://www.amazon.com/Damned-Paradise-Nathan-Heller-Collins/dp/1612181007/ref=tmm_pap_title_0
僕は結構苦労してハードカバー版を入手したのですよ。ファンが多いはずのこのシリーズでさえすぐに入手困難になっちゃうのですね。 Amazonの読者評を見るとブラックダリア事件を扱った作品以降評価にばらつきがあるのかな。翻訳が進まないのはそのせいだろうか。日本人に知られていない事件もあるしね。でも、最新作はマリリン・モンローがテーマで次回作としてケネディ大統領の暗殺事件を用意中とのこと！。
