Charles Reed Bishop -Hawai’i First Banker-

Pocket

「Charles Reed Bishop -Hawai’i First Banker-」というDVDを観ました。今回、ハワイでこのDVDを買ったのは勢いであって、カートライトからの流れで観ることになることになるとは想像していませんでした。
bishop_hawaiisfirstbanker

このDVDは昨年2008年にFirst Hawaiian Bankが創立150周年を記念して製作したもの。改めてパッケージを見るとライター、プロデューサー、監督をお馴染みTom Coffmanさんが担当。ただ、30分にも満たない長さなので、ちょっと駆け足ぎみ。First Hawaiian Bankの広報と言える内容なので、お金を出してまで買うことをお勧めできるか微妙。ただイメージとともに語られる彼の人生、このDVDでより頭に入りやすくなることは確か。(例えば日本の天皇から送られた勲章など、ちょっとなかなか観られない映像あり)

概略はこちらのリンク先の内容にそったものになっています。

Charles Reed Bishop (カメハメハ・スクールのサイトから)

ただ、Samuel M. Damonとの関係などはDVDでは省かれていますね。それにカートライトの事務所の片隅からスタートしたことも。ただ、銀行をはじめたときには、それまで事業者などの寝室などに隠されていた現金、資産があっというまに口座に集まり、アメリカ西部でも有数の銀行になったのだとか。また、ハワイに来た当初に砂糖キビ耕地の経理を担当したことからその関係特有の問題(移民労働者)に明るく、プランテーション側の信頼を集めたこと、ハワイ王族の信頼も厚かったことが成功の決め手であったと。

First Hawaiian Bank  (Wikipedia)
Charles Reed Bishop (Wikipedia)

ただ、このDVDではBernice Pauahiとの愛情、彼女の意思を実現しようとする彼の業績紹介に多くを裂いています。もちろん、彼を語るとき、この箇所は絶対に無視できませんよね。

Kamehameha Students Honor Charles Reed Bishop
Legacy of Love: Charles Reed Bishop & Princess Bernice Pauahi Bishop

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です