Life behind Barbed Wire

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テーマの流れからこの新刊をご紹介できることはラッキーだったかもしれません。

ハワイの日本語新聞日布時事社長、相賀安太郎は第二次世界大戦時に収容されたハワイ在住の日系人の一人です。その後の収容生活を回顧した「鉄柵生活」と言う書を刊行しているのですが、この度、その英語訳が刊行されました。タイトルは「Life behind Barbed Wire-THE WORLD WAR II INTERNMENT MEMORIRS OF A HAWAII ISSEI-」

なにしろ、原著がなかなか入手出来ません。読むためにはおそらくは専門の図書館か古本屋で探すしかないのですが、今ちょっと検索すると古書価が18,900円もします。ううむ。(著者名が相賀渓芳となっています。これは安太郎の筆名というか、歌号ですね。歌人でもある彼のことなので、もっと短歌が盛り込まれていると思ったのですが、ほとんど無いですね)

原著を手にするのが難しいので、英語が苦にならなければ本書を手にしてください。ホノルルのキャンプに収容された日系人の名簿なども付いています。

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