チャーリー・チャンのモデル

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今日の新聞記事、ラナイ、ハワイ島で撮影するという豪華配役の映画、(シェークスピア原作)「テンペスト」も興味ふかいですが、なんといってもこの記事に反応してしまいました。

Vacation in Waikiki inspires crime novels

映画「名探偵登場」でピーター・セラーズが真似した探偵と言わないと日本では馴染みがありませんが、アメリカではチャーリー・チャンといえば有名なミステリシリーズの主人公。とくにモノクロ映画の時代には何本も映画が作成されました。日本ではむしろ、白人が東洋人をステロタイプ的に演じた事例として有名かもしれません。

このチャーリー・チャン、作家のアール・デール・ビガーズ(Earl Derr Biggers)が新聞で日本人の賭博師を相手に活躍した中国人の刑事、Chang Apana の記事を読んでヒントを得たと言われています。

このChang Apana 、ハワイでは道に名前を残すワイルダー家で御者の仕事をしていた人物で(記事ではHawaii Humane Societyで仕事をしていたとありますが、これもワイルダー家が関係していたはず)、また、パニオロなどの仕事を経てホノルル警察に。

警察ではピストルを携帯するのがルールだったそうですが、鞭を武器がわりにすることを好んだようです。小説では小太りでヌーボーとした雰囲気に描かれている彼ですが、モデルとなったChang Apanaは記事の写真でも判るとおり強面の男、顔面に傷があって、これが鞭を手に追ってきたら怖いですよね。今、彼をモデルに映画化したらアクション物になっていたでしょう。

チャーリー・チャンシリーズは東京創元社の推理文庫に収められたものがもっとも入手しやすかったと思うのですが、それさえ絶版になっています。オークションや古本屋を探せば入手できるとは思うのですがね。

以下はファンサイト

The Charlie Chan Family Home

CharlieChan.net

映画でのチャーリー・チャンのイメージを固めたというワーナー・オーランドの映像をご紹介。ドラキュラ俳優のベラ・ルゴシも出ています。The Black Camel (1931) から・・・
http://www.youtube.com/watch?v=N-lOWKJ4U9M

西海岸を基盤にしたアジア系アメリカ人のコメディ劇団なのでしょう。不勉強で知りませんでしたが、こんな映像がありました。

せりふが聞き取れませんが、おそらく映画のチャンと実在の人物とのギャップをネタにしているのでしょう。(この解釈、月並みなのかもしれませんが・・・。鞭を振り回してますでしょ、ふふふ)

Mighty Warriors of Comedy

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