
先日の二つの書き込みで「プランテーション・ビレッジ」とバーバラ・カワカミさんのコレクションの展示について触れました。その二つを結びつけようと思います。
バーバラさんの著作をお読みになった方はご存知と思いますが、彼女はワイパフのプランテーションで育っています。幼少期の母親の思い出、初めて学校に通ったときの体験を散文に残されていますので、それをご紹介したく思います。
出展はビショップ博物館が1991年8月1日から9月6日まで行った展示「Strength & Diversity:Japanese American Women in Hawai’i」の展示のサプリメント(副読本)として作成したブックレットで、様々な年代、社会、家庭の背景を持つ女性の回想、体験記をまとめたものになっています。約30ページの薄いものですが、日系移民、そしてその女性史に興味あるかたには面白く感じて頂けるものと思います。
著先権の問題があると思いますが、カワカミさんの文面のあるページをそのままご紹介したいと思います。比較的簡単な英文と思いますので、ご覧になってください。