友人の購入したIpadを見せてもらう。やはり見ると欲しくなってしまう。
雑誌記事の印象ほど厚いという印象は無い。だけどやはりケースは必須なので合わせるとちょっと厚みを感じるかな。それと通勤電車で立ちながら読むというのも難しい。少し重みを感じる。
使いかっては素晴らしい。Iphone使っている人であればすぐに使いこなせる。キー入力も思ったほど悪くない。さすがにキーボード並みとは行かないけど。別売りでキーボードが有るそうなので、必要であれば。自宅でインターネット閲覧とブログ更新がメインの人はもうＰＣは要らないんじゃないかな。（例の動画の問題はあるかもしれないけど）
新聞がIpadに対応したら新聞紙の需要は今以上に激減するのでは？。インターネットでは新聞の隅に掲載されるような記事は無視されてしまうけど、紙面がそのまま表示されるのであれば、そして読む人次第でそれも目に留まるし。母親世代も違和感なく使えるだろう。（母親に本、雑誌のスペースを空けるためにＩｐａｄを買ってはどうだと言われた。ひょっとすると母親も欲しいのかもしれない）
Iphoneでは雑誌、画集、写真集は無理があると思ったがもちろんIpadではＯＫ。絵本を見せてもらったが動画、音声が組み込まれて・・・。いやはや。ここまでできるのね。これを見てかってのＭａｃユーザである僕はあのＨｙｐｅｒＣａｒｄを思い出してしまった。あの時もマルチメディア出版の手段としてＨｙｐｅｒＣａｒｄが話題になったのに・・。結局、ハードが追いつかなかったのね。それがインターネットとこのハードでより高度なものとなって実現している。そういった意味ではアップルは一本、筋が通っているのかも。（逆に、今のこの状態も一過性のもので終わる可能性が・・・）
でも何年か経つとページをめくるというインタフェースは古臭いものと言われるようになるかも・・・。（究極はやはり脳に直接情報を送り込むやり方だ）。ただ、今現在、Ipadは本当に魅力的な存在だ。
前にも書いたけど、そのうち今の本という形態はお金持ちや趣味人のためのものになってしまうかもしれない・・・。
