購入本

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今岡千草さんの本は内容確認せずに棚からひっさらうように買っています。知らないハワイがいっぱい 最新版.

もう一冊、最近観たテレビの影響から手が伸びたのが「瀬戸内海〈3〉周防大島 (宮本常一著作集別集 私の日本地図)」。この間、周防大島がテレビで取り上げられてましたよね。いやあ、いつか行きたい。でも、イメージとはえらい違いでした。イメージではもっよひらべったくて暖かそうなとこでしたが、テレビでは山が海に迫り、寒そうな・・・。

その周防大島がタイトルにある本書を手に取り・・・。おおお、面白い。本土でもまれな蛍光灯がこの島に普及していたりと、この島へのハワイ移民からの仕送りはかなりなものだったんですね。

結局買わなかったのですけど、昨年に刊行された「北米マイノリティと市民権―第一次大戦における日系人、女性、先住民」。表紙をよく見てくださいね。

表紙の彼らは第一次世界大戦の勃発に際し、志願したハワイ日系兵の方々。第一次世界大戦ですよ。アメリカ本土の各州ではハワイほどの動きは無かったそう。ハワイでこのような動きが盛んであったのには、一つにはこれをアメリカ同化の好機とみた「布哇報知」(牧野金三郎)の働きがあったからと。

「北米マイノリティと市民権―第一次大戦における日系人、女性、先住民」、いつか必ずしっかり読ませてください。

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