マーリー

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ぜんぜんハワイと関係ないことですが。

昨年の年末、「マーリー」という映画がヒットしたことはなにかのニュースで目にしていました。本屋でその原作が文庫として並んでいるのを見て、軽い気持ちで手に取りました。表紙の小首をかしげた子犬に惹かれたんですね。

真ん中あたりまで一気読み。でも、途中で、あ、やばいと。そう、愛すべき犬猫が主役の本には忌むべき宿命が・・・。人間よりも短い寿命という・・。それからゆっくりと読むようにしたのですが・・。

会社の帰り。そろそろ、残りのページが少なくなってきて。あああ、やばい。電車の中ではもう読めないと、本を閉じました。それでも宙をさまよう目。目をシバシバさせているおっさんは通勤電車では異様だったでしょう。(花粉症と思ってくれたらありがたいのだけど)

ベッドの中で覚悟を決めて最後まで読みました。いやいや・・・・。

映画公式サイト

原作の中で、この愛すべきバカ犬が映画に出演したエピソードが登場します。imdbで調べると、どうも原作がベストセラーになっていらいこの劇場公開されずにビデオに直行した映画が多いに話題になっていたようで、掲示板では「マーリー」の話題ばかり。(ちゃんとキャストにマーリーの名前あり。youtubeにはちゃんと彼の登場シーンがアップされていました。

いやー。想像以上にでかい。それに、本に書いてあるとおりだ!。

2件のコメント

  1. だしょだしょ!
    おじさんの心も乾きまくっていたはずが・・。思いっきりやられてしまいましたぞ。
    犬は好きなんですけど、生来の無責任男、面倒くさがりなので良い飼い主にはなれない。それにやはり別れがつらすぎることを本書でも再確認。(悲しみを超える喜びを与えてくれるのでしょうけど・・・)
    動物物の本ではおじさんはドクター・ヘリオットのシリーズが好きでし。基本的に大笑いのエピソード満載ですが、やはりほろっとします。

  2. あーさん、その本私も読みますた~。
    映画を観た友人があんまり熱く語るもんで、どんなもんかなぁ~って思ってね。
    見事にピンスポット命中。ヤラれました。
    犬嫌い、つ~か動物すべて嫌いな冷酷人間の私ですが、この本には泣かされました。
    思いっきり笑わせてもらったあとで、アホほど泣かせてもらいました。
    でも動物は飼わない。これからも飼わない。アヘ

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