「マウイ島からマノアの村へ」

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先日、中陣春夫さんという方とお会いしました。

中陣さんは最近、「マウイ島からマノアの村へ」というタイトルの本を上梓されました。本書は1957年に出版された「ISLAND BOY – A Story of Ancient Hawaii」という児童書の翻訳です。児童書といっても大人が読んでも遜色ない内容であることは、欧米の古書サイトなどの情報で得られていました。僕もなんどかオークションサイトなどでタイトルを目にしたことはあったのですが。Weekly Reader Children’s Book Clubの選定図書に。著者はRobert R. Harry, Sr。ほかにElephant Boy of Burmaという書をもたれているほか詳しい情報がありません。

本書を手にして感心するのは原著のイラストを損なうことなく活用していること。イラストを担当しているのはReisie Lonetteという方。児童書を中心に活躍された方のようです。Reise Lonetteという名前でヒットするイラストも似たタッチなので二つの名前で活躍されたのか、データ登録時に混同されたのか。

中陣さんが本書の翻訳を決意された理由に西洋文化と出会う前のハワイ社会が生き生きと描かれていることを挙げられていました。自分の関心が西洋と出会った以降のハワイであるため、本書に書かれていることがどこまで学術的に正しいことなのか判断出来ないのですが、イラストを見ているだけでもその世界に入れるような気がします。なにしろ、その時代について触れた本が少ないのですから貴重です。浅海、まだ手にしたばかりなので、まだ冒頭部分までしか読めていませんが、アメリカでも今は入手困難な本が日本で読めるというのはありがたいことです。

興味深いのが1957年に古い時代のハワイを舞台にした本が出版されていること。ミステリなどでその時代のハワイが舞台にしたものが五〇年代に何作かアメリカ本土で出版されているのは知っていましたが。

本書について残念なのは今現在、アマゾンなど大手の流通経路では本書を入手出来ないこと。興味もたれた方多いと思うのですが。もし、購入されたいという方いらしましたら浅海あて連絡頂ければ著者に連絡取るなど、入手方法を検討させて頂きます。ひょっとしたら近日中にアマゾンなどでも販売されるようになるかもしれませんが。

念のため、ISBNも記させて頂きますね。9784990445928です。出版は丸源書店。

原著の表紙イメージはamazon.comで見ることが出来ます。

3件のコメント

  1. 浅海さん、おひさしぶりです。
    以前ALOHALAでお世話になりましたmidoです。

    いつもブログを楽しませていただいています。
    「マウイ島からマノアの村へ」、とても興味深くぜひ読んでみたいのですが、今のところ入手するのが難しいようですね。
    購入方法などアドバイスをいただけたらうれしいです。
    よろしくお願いいたします。

    1. ご無沙汰しております。
      最近はあまりハワイ本を読むことも無くなり・・・。「マウイ島からマノアの村へ」は久しぶりのハワイ本ということになりました。まだ、冒頭部分だけ読んでのご紹介で申し訳ないです。
      入手方法について中陣さんに問い合わせてみますね。詳しいこと判明次第またご報告させてください。

    2. midoさん、遅くなってごめんなさい。
      中陣さんの連絡先、登録頂いているmidoさんのアドレスにメールさせて頂いておりますので、ご確認ください。
      もし、未着でしたら教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

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