周防大島二日目

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わしは本当に周防大島が気に入ったです。天候に恵まれたこともあるのでしょうけど。本当は周防大島を満喫するためには車が必須と思うけど、歩くことによる楽しみ、発見があります。

今日は宿から歩いてハワイ移民資料館に・・・。一時間くらいと見込んでいたけど途中神社、お寺に寄り道していたので、えらいこと時間かかってしまった。

でも、歩いていて楽しくてしょうがなかった。

途中、立派な神社に参拝。志駄岸神社。神社そのものも立派だが見上げるような長い石段に嬉しくなる。

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ハワイ移民資料館に行ってから判ったことなんだけど、この石段を寄進したのが資料館の建物のもとの持ち主、建造主、福元長右衛門さん。

日本ハワイ移民資料館とは

この建物も贅をこらしたものですが、こちらの石段もかなりの費用を要したものと。大変な成功者だ。

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おっと忘れてはいけないその前に「コナ」という喫茶店発見。モーニングを食しました。この喫茶店については「ハワイに渡った海賊たち」の250ページに記載がある。店内はちょっとしたものですよ。アンティーク、焼き物の飾りつけにめを奪われる。ハワイ物の小物、お菓子も売っていました。

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思ったより遅めについた資料館、平日ということもあったでしょうが僕が独占状態。長居をしてしまいました。

近藤さん、Aloha Web カワラ版のハワイ史のコーナーを印字したものも置いてありましたよ。

以下にはここで閲覧した書籍関係のことを書きましょう。

・「HIDDEN HERO -知られざる英雄-」

カツ・ゴトウのリンチ殺人事件が漫画になっていたのですね。発行は「Goto of Hiroshima Foundation」、著者はPatsy Yuriko Iwasaki,Aver Allan Berido。

・布哇その折々

相賀安太郎さんのコラムエッセイ集。

・布哇の日本人よ

1940年に刊行された本書。ちょっと過激とも思われる内容。日系人は米化を推進すべきであり、日本語学校はそれを阻害するものでしかない、という論調。布哇報知や試訴派日系人の主張とまったく相容れないもので、さすがにちょっと極端に思える。(一部を流し読みしただけなので余計そう感じるのかも)。著者は興世盛智朗。

その他、年鑑や人名録をあさり祖父の名前を見つける。家族の写真が掲載されたもの有り。父が若い。それはそうだ。ティーンエイジャーのはず。祖母も若い。

昨日書いた中村さんのスクラップブックから収容所関係の記事を読む。80年代にハワイ報知がここまで詳しく取材した記事を掲載していたとは。

父によれば祖父は海軍の練習艦が来れば歓迎し、艦に遊びに行っていたと。父も同行したことがあったそうだが、父いわく、そういうことをしていたからFBIに目をつけられていたのだ、と。僕は半信半疑で聞いていたが、今回閲覧した記事によれば実際そのような大統領の指令が1936年に発令されていたのだそうだ。記事では実行されたかは不明としている。

しかし、にわかに現実みを帯びてきた父の記憶。

今日はタクシーでも使って常本さんの資料を集めた文化交流センターにもと考えていたが、あまりに時間を食いすぎて断念。次の機会に。って、次の機会あるのか。いや、あるとしたい。なにしろ周防大島札所巡りのガイドブックも買ったもん。きっと来る。

周防大島は良いところだ。今まで日本のハワイと紹介するとき、ちょっとばかり揶揄する気持ちがあったことを白状するが、今は違う。周防大島は魅力的な場所だ。今は老齢化、過疎化という問題はあるにせよ、魅力的な土地であることは間違いない。断言します。

2件のコメント

  1. おお、なんと日本ハワイ移民資料館にカワラ版の抜き刷りとは!! 恐れ多すぎて足が硬直します。
    展示理由はともかく、とても光栄です。仕事をしていて良かったと思うのはこんなときなんですよね。
    訪れる楽しみがまたひとつ増えました。

    1. コメントを有難うございます。
      近藤さんが行かれたら喜ばれますよ。受付の方々はおそらくボランティアの方々なので移民に詳しく無い方もいらっしゃるかも知れませんが。
      僕が行った時は平日で有ったためお客さんは少なかったです。でもフラのシーズンにはまた違うでしょう。

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